羽毛ふとんを自宅で洗おうとお考えですか?
画像のお布団は庚午のお客様の羽毛ふとん。
ご自宅で洗ってみるも、うまくいかず当社にご連絡を頂きました。
決して珍しいことではありません。
家で洗ってみたけど手に負えず、クリーニング屋さんにヘルプを求める。
きっと寝具だけでなく、衣類でも同様の事例はよくあるのではないでしょうか?
お布団を自宅で洗う上で難しいのはそのサイズです。
洗濯機に入れてみるも上手くまわらない。
しっかりと乾燥できない。
特に羽毛ふとんは中に水が残りやすく、残水率が高いと、お布団の中で羽毛が「ダンゴ状態」になってしまいます。
このままでは羽毛ふとんの使い心地を損ねる事はもちろん。
中から獣臭いイヤな臭いが発生してきます。
これにカビや雑菌などの臭いも発生してくると、もう本当にカオスな状態です。
つい最近関東のお客様からそのような状態の羽毛布団をお預かりしましたが。
その洗濯、脱臭作業は困難を極めました。
羽毛布団としての寿命を損ねるようなハードな洗濯をするわけにはいきません。
かといって、ソフト洗いでは臭いを取り除く事はできません。
画像は一見、お布団の柄のようにも見えますが
濯ぎが不十分な事で出てくる輪ジミが、いたる所に発生しています。
高価な羽毛布団であればなおさら、ご自宅での洗濯は禁物。
生地がデリケートで、自宅での洗いは生地にダメージを与える事も。
このような事から、羽毛布団をご自宅で洗う事はオススメいたしません。
ダメ元であればやってみてもいいかもしれませんが。
いずれにせよ最後の乾燥は天日干しでは不十分です。
近くのコインランドリーで1時間ぐらい、タンブラー乾燥をさせる必要があります。
ただし、静止乾燥でないと生地は摩擦にさらされるので、多少なりダメージはあるのですが。
羽毛ふとん。家で洗うよりプロに依頼するのがベストです。
ぜひアイクリーンサービスの布団クリーニングをご利用下さいね。
こちらの画像は本通りのABCマートの二階。
前回のブログで赤色の事を書きましたが、靴の赤色は少しコーデが難しそうです。
カープが日本シリーズで敗れた事もあり、その色は情熱の赤より。
惜別の紅葉のように思えてくる、そんな11月です・・・