毎日リフォームのご依頼を頂いております
リフォームといっても「羽毛ふとん」です。
もしかしたらお客さまには、「打ち直し」の方がピンとくるかもしれません。
打ち直しとリフォームは違うのか?と、聞かれると少し考えますが概ね一緒です。
しかし、打ち直しは「和布団」に対して、ふとんのリフォームは「羽毛布団」に対して用います。
とはいっても寝具業界がそう区別しているだけで、消費者の方にはあまり関係のないお話ですね。
最近お預かりする羽毛布団は、側生地が傷んで羽毛の吹き出しが目立つものが多いです。
画像の中央辺り、生地が傷んでいるのがわかりますでしょうか?
ここから羽毛が吹き出していましたが、お客様はどこから羽毛が出ていたか把握できなかったとおっしゃっていました。
当社のスタッフなら皆10秒ぐらいで特定できると思います。
ポイントは側生地の特性です。
この羽毛布団の表地にはシルクと綿が50%ずつ使用された、いわゆる絹交織(きぬこうしょく)と呼ばれる生地が使われています。
しなやかで光沢があるのですが、耐久性がとても低い。
コインランドリーでの丸洗いや知識を持たずにクリーニングすると羽毛布団の寿命を縮めてしまう最たる例です。
少しわかりにくいですが汗汚れもかなり目立ち、側生地が著しく弱っています。
クリーニングせずリフォームをした方が良いわかりやすいケースです。
本日は午前中に安佐南区のお客様の元へ、羽毛布団リフォームのご相談に伺いました。
年配のご夫婦で、私とのお話は主にご主人がして下さるのですが。
事あるごとに、奥様に確認をとる相づちを自然とされていました。
その様子が非常にご夫婦の良い関係を如実に示しており、とても素敵な光景でした。
素敵なご夫婦がこれからもゆっくりとお休み頂けるよう、リフォームとクリーニングでお布団をお預かりしてまいりました。
クリーニングにしても、リフォームにしてもそれが「目的」ではありません。
グッスリと安眠するための「手段」なのです。
ただ洗うだけのクリーニング屋にあらず!
気になるお布団の事、アイクリーンサービスにぜひご相談下さいね。
画像は今日祇園でたまたま見かけた立看板。
「終わった事は忘れましょう」嫌いなことばではありませんがホントにそれでいいのでしょうか・・・
最近の負け方は暗黒時代のカープを思い出します。
ボロボロの投手陣、数字の大きな防御率。
交流戦はまだまだ続きます。
何とか投手陣が奮起してくれますように。
とても毎日忙しい。だからこそ靴を磨きました。
と思えば梅雨入り目前でしたね。防水スプレーも施し、雨にも負けずです。