日曜日は京都市武道センターにて
こどもたちが空手の大会へ出場。
今年二度目の京都での試合でした。
結果は兄が二回戦敗退。
弟がベスト8。
入賞は射程圏内と考えていただけに、少し残念な結果となりました。
ですが、勝負事に勝つのは決して簡単ではありません。全力で挑んだ二人にはいつもながら勇気をもらいました。
わが子が4歳から通う極真空手。
極真空手の試合は大勢の目の前で、相手と全力で殴り、蹴り合うフルコンタクト空手です。
自戒の念を込めて書きますが、私はわが子に期待するばかりに、試合で負けた直後には強い口調で叱責したり、ダメ出しをする父親でした。
道場以外で行う自主トレーニングもスパルタ方式。小学生低学年には過酷な、とてもキツイ事をかなりやらせました。
二人とも嘔吐するまで階段ダッシュを繰り返した事もあります。いえ、父親である私が繰り返させたのです。
それでも頑張った甲斐はそれなりにありました。
数え切れないほどのトロフィーやメダルに賞状が、実家のリビングには飾ってあります。
本人たちが努力したからですが、努力を強いていたのは私です。本当は自主的に頑張ってほしいのですが、子供はそうもいきませんね。
父親が尻を叩き、ときに声を荒げ、けしかけて頑張らせていたのが当時の姿です。
今現在はどうしているかというと、当時鬼のようだった父親の私はかなりかわりつつあります。
しかし、子供たちは自主的になんでも努力しているわけではありません。でも少しずつですが変わりつつある。そのように感じています。
ふと考えたのです。
父親が尻を叩けばそれなりに結果は出ますが、尻を叩く父親がいなくなったらどうなるのか?そのような事を考えたとき、とても不安になってきたのです。
自分たちから努力をする。買ってでも苦労をする。
そんな男になってほしい。だからまず父親である私が変わり、その姿を見て思う事があれば、子供たちも徐々に変わっていくのでは?そんな淡い期待ではありますが、長い目で見たときにはきっと身を結ぶ。そう信じて日々を変化させながら過ごしています。
人を変えようと思えば、まずは自分を変える。ですね。
決して私から「あーせい!こーせい!」とは言いません。
しかし、君たちが努力するのなら私は絶対に応援する。自分の時間は可能な限り割いて君たちに協力する。
その思いを日々一生懸命伝えています。
やればできるとは限りませんが、やれば伸びるのは間違いありません。
おそらくは子どもたちを通し、父親である私本人がその意味を反芻しているのでしょうね。
「育児は育自」
月並みな言葉ですが、正しくそうだと思う小学5年生の父親であります。
さて、ばりばりの私事を書き連ねたこの二日間のブログですが。
仕事も忙しくしております。
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羽毛ふとんリフォームの取り扱い数がドンドン増えております。もちろん、リフォームが必要かどうかの判断からお手伝いさせて頂きます。
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